,ご自身・ご家族

自宅で家族を看取りたい

90歳の母がガンで入院中です。孫たちを呼んで、大好きな自宅で最期を迎えさせてあげたいと思っています。可能でしょうか?

一般的には「人生の最後における看病のこと」を「看取り」と言います。身体的苦痛や精神的苦痛を緩和しながら、家族の最期を住み慣れた家で見届けることと考えてもいいでしょう。
まずは地域包括支援センターで在宅医療や看取りについて相談できるケアマネジャーを探してもらいます。ケアマネジャーにご本人、ご家族の意向を伝えて対応してくれる在宅医療機関を紹介してもらいましょう。利用者様やご家族の意向によって異なりますが、在宅での看取りのメリットは「住み慣れた自宅で最期を迎えられる」ことです。
例えば大好きなペットと一緒に過ごせたり、たばこやお酒等の趣向品を楽しむことが可能だからです。デメリットとしては介助を行うご家族の負担が増えることです。
利用者様、ご家族とご相談して地域包括支援センターやケアマネジャーに相談してみましょう。